写真提供: Bengt Nyman — Wikimedia Commons · CC BY 2.0
リチャード・ヘンダーソン
1945年生まれ · イギリス · 現代
ノーベル化学賞 2017
膜タンパク質の研究で、結晶なしに電子顕微鏡が原子分解能に達しうることを証明したスコットランドの構造生物学者。
ノーベル賞対象研究
生体分子の電子低温顕微鏡法(クライオ電顕)を切り開き、電子線回折と撮像により膜タンパク質(バクテリオロドプシン)の初の原子分解能構造を得るとともに、分野を導く物理的限界を定義した。ジャック・デュボシェ、ヨアヒム・フランクと共に、クライオ電顕を生体分子構造決定の定番手法にした。
分野
関連トピック
タンパク質の構造と機能
タンパク質はアミノ酸配列が折りたたまれた分子で、表面と柔軟性が結合相手や機能を左右する。
クライオ電子顕微鏡・タンパク質結晶学
構造生物学では電子散乱やX線回折から分子構造を推定する。試料調製と解析上の制約は手法ごとに異なる。