写真提供: Willy Pragher — Wikimedia Commons · CC BY 3.0 de
ヨハン・ダイゼンホーファー
1943年生まれ · ドイツ, アメリカ合衆国 · 現代
ノーベル化学賞 1988
光化学反応中心のX線構造解析により、膜タンパク質の構造研究を切り開いたドイツ系アメリカ人生物物理学者。
ノーベル賞対象研究
ハルトムート・ミヒェル、ロベルト・フーバーと共に、紫紅色光合成細菌 Rhodopseudomonas viridis の光化学反応中心という、膜タンパク質複合体として初めての三次元構造を決定した。この構造は、精密に配置された色素群が太陽光を電荷分離に変換する仕組みを示し、光合成の化学を照らし出した。
分野
関連トピック
結晶構造とX線回折
結晶は原子スケールの周期秩序である。周期配列から散乱されたX線は特定方向で強め合い、回折図形から単位格子と原子配置を調べられる。
タンパク質の構造と機能
タンパク質はアミノ酸配列が折りたたまれた分子で、表面と柔軟性が結合相手や機能を左右する。
人工光合成
光吸収体・触媒・膜で太陽光を水素や炭素系燃料へ変換する方法と、効率・耐久性・大規模化の課題。