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高校 · 15分

半減期を測って試料の年代を決める

4つの実在核種の崩壊を1枚のグラフで追い、曲線から半減期を読み取り、ミイラ・ワインセラー・放射性降下物の年代測定に適した同位体を選ぶ。

目的

崩壊曲線から半減期を求め、与えられた時間スケールの年代測定に適した同位体を選ぶ。

器具と試薬

日から数千年までの時間をまたぐ4つの核種 X131X22131I\ce{^{131}I}、X60X2260Co\ce{^{60}Co}、X137X22137Cs\ce{^{137}Cs}、X14X2214C\ce{^{14}C}。それぞれ時間軸が異なる。

手順

  1. X131X22131I\ce{^{131}I} を選び、赤い曲線の最初の印にカーソルを合わせる:T½ = 8.02 日でちょうど 0.5 を横切ることを確かめる。
  2. 2番目・3番目の印を確かめる:曲線は 0.25 と 0.125 を示すはず。半減は加法ではなく乗法である。
  3. X14X2214C\ce{^{14}C} に切り替え、約 5730 年と 11460 年後に残る炭素14 の量を読む——放射性炭素年代測定の実用範囲。
  4. 各核種について T½ を書き出し、どの試料の年代測定に使えるか決める:医療用線量(日)、降下物汚染地(数十年)、ミイラ(数千年)。

観察すること

  • すべての曲線は標記の T½ でちょうど 50 % を横切り、2回・3回の半減期で 25 %、12.5 % になる——指数法則 N=N0 (1/2)t/T1/2N = N_0\,(1/2)^{t/T_{1/2}}。
  • 青い(崩壊済み)曲線は赤い曲線の鏡像で、親と子の割合は常に合計1になる。
  • およそ10半減期後には 0.1 % 未満しか残らない——あらゆる年代測定法の実用上の限界。

解説

各原子核は単位時間あたり一定の確率で崩壊するため、母集団は N(t)=N0e−λtN(t) = N_0 e^{-\lambda t}(λ=ln⁡2/T1/2\lambda = \ln 2 / T_{1/2})に従う。崩壊則が指数関数なので、nn 半減期後の残存率は計測開始時刻に関わらず常に 2−n2^{-n} となる。だから T½ だけで核種を特徴づけられ、放射年代測定は残存率を測るだけで時間を推定できる。

ゆかりの化学者

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バーチャル実験は直感をつかむための簡略化したモデルです。実際の実験や安全教育の代わりにはなりません。指導者なしに自宅で再現しないでください。