写真提供: Associated Press — File:John Cornforth 1975.jpg (Wikimedia Commons) · Public domain
ジョン・ウォーカップ・コーンフォース
1917–2013 · オーストラリア, イギリス · 20世紀
ノーベル化学賞 1975
若くして聴力を失いながら、酵素反応の立体化学とコレステロール生合成を解明したオーストリア=イギリスの化学者。
ノーベル賞対象研究
コーンフォースは同位体標識を用いて酵素触媒反応の立体化学を追跡し、とりわけスクアレンからのコレステロール生合成を解明した。酵素的反応段階を通じて個々の水素原子を追うことで、酵素が見かけ上同一の原子——前キラル位置——を識別することを示し、生体が分子の不斉を制御する仕組みを明らかにした。ウラジミール・プレローグとの共同受賞。
分野
関連トピック
構造異性と立体異性(シス・トランス、鏡像異性)
構造異性体と立体異性体を区別し、結合関係と三次元配置から幾何異性と光学異性を解析する。
酵素と酵素反応速度論
酵素は活性化自由エネルギー障壁を下げて反応を速めるが、平衡定数は変えない。